オスグッド・シュラッター病とは
一般病理学によると
サッカーやバスケットなどジャンプやダッシュが多いスポーツをする、小学生から中学生の成長期に発症することが多く、症状が悪化すると膝に強い痛みがでます。
男女には差がなく、選手の能力とも関係がないのが特徴で、運動負荷ということが原因になるより、カラダの成長が原因となるものとして知られています。
膝の骨(脛骨)には脛骨結節とよばれる隆起があり、ここに膝蓋靭帯が付いていますが、ジャンプやボールを蹴る運動で過剰な負荷が掛かり剥離を起こすことで痛みが出ます。
オスグッド病は成長期が終わるまでは我慢するしかなく、痛みを感じたらすぐに運動を中止して休ませることが一般的です。
最近では、オスグッド病の理解もすすみ少年スポーツの現場では無理をさせないということが常識になっていますが、子どもにとっては痛みを隠して頑張ってしまう場合もあるので注意が必要です。
やすらぎでは
オスグッドの痛みの根本原因は疲労です。過度の疲労によって主に大腿部、膝周囲の筋肉の緊張が解けなくなり、それによって膝関節が常時圧迫されたような形になってしまいます。すると屈伸時に関節軸に微妙なズレを引き起こすことで痛みが出たり、膝蓋靭帯が骨に押される形で裂けてしまうことで痛みが生じるのです。
成長期が終わるまで待たなくても、きちんと筋肉の疲労を解消することで、関節も本来の動きを取り戻し、痛み無く運動を行うことができます。
オスグッドの回復体験談(効果には個人差があります)
9歳 男の子(お父様に伺いました)
施術前の状態
週に5~6日サッカーのクラブチームで練習、週末には試合が多いので負担も大きいと思います。
整形外科で成長痛と言われました。走った後や階段の昇降で膝に痛みが出ます。
練習後に痛みが出ることも多く、屈伸は90°くらい曲げると両膝に痛みが出ます。
施術後の状態
2回施術してもらったあと、練習後は少し痛みがあったが翌日は無くなりました。
試合後は痛みが出たので数日練習を休ませて様子を見ていました。
4回通ったあとの日曜日に午後から夕方まで試合がありましたが、痛みはないようでした。
その夜に張りが出たと言っていましたけど、翌朝にはなくなっているようです。
6回目の後は、試合後少し痛い事もありますが、これも翌朝は大丈夫そうでした。
今後も激しい練習や試合があるので、定期的にお世話になろうと思っています。
10歳 女の子(お母様から伺いました)
施術前の状態
新体操をやっています。両膝が痛くて60°くらいしか曲げられません。
歩いても、ジャンプの着地でも痛みが出るみたいです。
施術後の状態
2回施術してもらったあとは、しゃがむことは出来るようになりました。
まだジャンプの着地で左がいたいようですが、右は大丈夫みたいです。
計4回の施術を受けて、痛みもなくなりジャンプも出来るようになり全力で練習が出来るようになりました。
以前から肩こりや腰の痛みなどがあるので今後もお世話になろうと思います。